NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」の試写会・出演者会見に出席した飯豊まりえ（撮影・小渕　日向子）

　俳優の高橋一生（43）、女優の飯豊まりえ（26）が22日、都内で行われたNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」の試写会・出演者会見に出席した。 　「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで世界的な人気を誇る荒木飛呂彦の原作漫画を実写化したドラマシリーズ。高橋は作品と出合って5年がたち「感慨深いと思います」としみじみ。 　飯豊も作品をつくるチームの絆を強く感じており、「このチームだと何でも出来るんじゃないかと確信している」と断言した。 　新エピソードでは、水中の撮影が多かった高橋。実際に高橋の水中撮影シーンを見学した飯豊は「初めてこういう風につくっているんだというのを見た。皆さんがどのような表情で切り取っているのか等を見て感動しました」と告白。「見ているだけでこちらも息が止まるような感じ」と高橋の芝居が見どころだと伝えた。 　また、新作を届けることに「どんな反応なのか気になる」と視聴者の反応を待ち望んだ。 　本シリーズは、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう。新作エピソードとなる第9話「密漁海岸」は5月10日に放送される。