今年度閉校の宇和高三瓶分校 地元鮮魚店が卒業記念を企画 生徒と新商品開発スタート
南海放送
愛媛県立宇和高校三瓶分校の生徒が、地元鮮魚店の新商品開発を始めました。 宇和高校三瓶分校の商品開発は今年度で閉校になる三瓶分校の生徒の卒業記念にと、地元の井上鮮魚店が企画しました。 この日は校内で、商品開発班の生徒らがワークショップを行い、料理研究家の中村和憲さんが地元の醤油やニューサマーオレンジで海鮮丼のタレを作り、生徒が試食しました。 商品開発で、生徒は、海鮮丼のタレと鯛そうめんのつゆの商品名とパッケージデザインを担当します。 宇和高校三瓶分校3年 井上望愛さん: 「きょう食べた海鮮丼の味をそのまま名前にバーンと入れられるようにこれからいろいろ考えていきたいなと思います」 生徒たちは、来月中旬までにアイデアをまとめ、今年中に新商品が完成する予定だということです。