ビョークの最新作に参加したオルタナティヴR&Bアーティスト、サーペントウィズフィートが新作を発表
ビョークの最新作『フォソーラ』(2022年)への参加も話題となったオルタナティヴR&Bアーティスト、サーペントウィズフィート(serpentwithfeet)が、ニュー・アルバム『GRIP』を3月29日(金)に発表します(デジタルは2月16日[金])。アルバムから、タイ・ダラー・サインとヤンガ・ヤヤをフィーチャーした「Damn Gloves」と「Safe Word」の2曲が公開されています。 『GRIP』は、昨年11月1日まで開催されたサーペーントウィズフィートの劇場デビュー作『Heart of Brick』に続くものです。ダンス・シアター・プロダクション『Heart of Brick』は、ブラック・ゲイ・クラブで繰り広げられる感動的なラヴ・ストーリーを描いたもので、豪華ダンサー陣によるパフォーマンスと、『GRIP』からの音楽をフォーチャーしていました。『GRIP』とブラック・ゲイ・クラブには、興味深い共通点があります。クラブはパブリックであり、ダンス・フロアはあきらかに人々が互いに見つめ合い、観察し合う場所。同時に、ブラック・ゲイ・クラブは安全なコミュニティ・スペースであり、それは、私たちのためのものであり、その意味でとてもプライベートで親密です。クラブは、サーペントウィズフィートに異なる雰囲気、異なる心地よさ、異なる歓迎の感覚を提供し、彼を新しい方法で育んできました。そして『GRIP』は、クラブでの夜遊びだけでなく、ロマンスの高揚感と低揚感を音で表現しています。