県内では8日、多くの市町の小中学校で入学式が行われ、ピカピカの一年生が期待に胸を膨らませて学校生活をスタートさせました。 　　　　 県内では公立の小学校116校で入学式が行われました。このうち鯖江市の進徳小学校では、真新しい制服に身を包んだ新一年生39人が在校生の手拍子にあわせ元気よく入場。一人ずつ名前を呼ばれると、大きな声で返事をしていました。 　　　 市橋広行校長は「夢を持ってワクワクして毎日を過ごしてほしい」と挨拶しました。この後、鯖江市から子育て支援として商品券が贈られたほか、在校生を代表して6年生のお姉さんからは「私たちと学校生活を楽しみましょう」と歓迎の言葉をかけてもらいました。 　　　 新一年生は、学校生活への期待に胸を膨らませていました。今年度の県内の公立小学校に入学する児童は5616人で、9日には福井市、敦賀市、美浜町の61校で入学式が行われます。