<スカイキャッスル>配信総再生数が1500万回突破…第7話から物語は最終章へ
松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。物語が最終章に突入する9月12日(木)放送の第7話を前に、第1話~第6話の配信総再生数が1500万回を突破した。 【写真】怪しげな笑みを浮かべる小雪“九条” ■壮絶な泥沼マウントバトルが繰り広げる“ギラドロ・サスペンスミステリー” 原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」(2018~2019年)。中毒性あふれる物語にハマる視聴者が続出し、最終回の視聴率が23.8%という記録的大ヒットを収めた隠れた名作だ。 今作は、そんな「SKYキャッスル」を制作した韓国の大手スタジオSLLと世界的ヒット作「梨泰院クラス」のジャパン・オリジナル版「六本木クラス」(2022年)の制作陣がSLLと再タッグを組み、日本ならではの創造性と刺激、中毒性をたっぷり詰め込んだジャパン・オリジナル版となっている。 ■秘密、闇、苦悩を抱えるセレブ妻を比嘉愛未、高橋メアリージュンらが演じる 松下の他に木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が出演する。松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして、比嘉が才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を、高橋が情熱的でチャーミングな夏目美咲を演じる。 スカイキャッスルで暮らす彼女たちは、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫に持つ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻。ところが勝ち組の中には、さらなる幸せを勝ち取るため、絶対に負けられない戦いがあった。彼女たちは”夫の出世バトル”に加え、同学年の子を持つ母親として”受験バトル”でも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。 そこにセレブらしからぬ素朴さと純粋な正義感、優秀な夫&息子を持つ、木村演じる新たな住民・南沢泉と、小雪演じる、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香が出現し、女たちの戦いは新たな局面へと突入。 しかも、セレブ人生において致命傷になりかねない過去をひた隠す紗英をはじめ、5人の女たちはそれぞれ秘密、闇、苦悩を抱えていた。そんな中、スカイキャッスルで発生した"謎多き事故"を皮切りに、想像の域をはるかに超えた"嵐の連鎖"が、彼女たちを飲み込んでいくことになる。 ■「スカイキャッスル」第7話あらすじ 第7話は―― DNA鑑定の結果、居候させている苦学生・未久(田牧そら)が、夫・英世(田辺誠一)の実娘だと知ってしまった紗英(松下奈緒)。 この日を境に、浅見家の状況は悪化の一途をたどる。勝ち誇ったかのように、家の中で好き勝手振る舞い始める未久。秘密を握られている紗英はただただ看過するしか策がなく、手を焼くばかりとなってしまう。そんな母の態度に、何ひとつ裏事情を知らない長女・瑠璃(新井美羽)は激怒。ますます敏腕受験コーディネーター・九条(小雪)だけを頼りにするようになり、親子関係は劇的に泥沼化していく。 一方、受験生の家族を次々と崩壊へ導いてきた九条に対し、疑念を増大させる泉(木村文乃)、杏子(比嘉愛未)、美咲(高橋メアリージュン)は偵察を開始。九条の真の狙いとは一体何なのか。彼女の存在に恐れをなした紗英もまた、現状を打破するため、思い切った行動を起こす。 そんな中、新たな悲劇の幕が上がり、スカイキャッスルをふたたび震撼させる“事件”が発生する。 ――という物語が描かれる。