【巨人】松井颯、現状維持の年俸660万円で育成再契約 「4月に腰を悪くしてから状態を落としてしまった」
巨人の松井颯投手（２４）が１９日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸６６０万円で育成再契約を結んだ。背番号は「０２１」となる。 松井は明星大から２０２２年の育成ドラフト１位で入団。２３年に支配下登録されたが、今季は中継ぎで２試合に登板して防御率１３・５０と振るわず、今オフに自由契約にすると発表されていた。 今後は台湾でのウインターリーグに派遣される松井は「４月に腰を悪くしてから状態を落としてしまった。オフは真っすぐの力強さと、アウトローへの精度をテーマに取り組み、来年は１軍の舞台で結果を残せるようにやりたい」と支配下返り咲きを誓った。 ドラフト１位の石塚裕惺内野手（１８）は、埼玉・花咲徳栄高の後輩にあたる。松井は「石塚に負けないように自分も早く支配下になって、１軍で一緒に活躍できたらいいな」と黄金ルーキーとの共闘を期した。（金額は推定）
中日スポーツ
