「大谷翔平はド軍から要請されれば、投手を諦めて外野手になる」で物議…USAトゥデイ敏腕記者の気になるネタ元
ド軍投手コーチは「Magician」
もっとも、古巣日本ハム時代を知るNPBの関係者たちは「誰よりも遠くに飛ばし、誰よりも速いボールを投げたいと思っているのが大谷」と、今回の報道を一蹴していた。 「最近の大谷は、毎日ではありませんが、30メートルほど距離を取ってキャッチボールをやっています。昨年9月に2度目のメスを入れた右肘は順調に回復している印象を受けました」（米国人ライター） キャッチボールを再開させたのであれば、一時的でもDH以外で試合出場する可能性はゼロではない。 「投手担当のマーク・プライアーコーチ（43）は『Magician』と呼ばれています。指導が的確で分かりやすいことから、このニックネームがつきました。現役時代は総年俸が史上最高額になるなど大活躍でしたが、晩年は右肘の故障に悩まされました。リハビリにも詳しく、コーチとしてたくさんの投手の復帰をサポートしてきました。彼が大谷の復帰マウンドをどう演出してくれるのか、ドジャースファンは楽しみにしています」（前出・米国人ライター）
デイリー新潮編集部
新潮社
