鴨川市長らに記念切手寄贈 日本郵便が「駅メモ!」キャンペーンで(千葉県)
日本郵便県南部地区連絡会は、全国の鉄道駅などを巡る位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」シリーズのコラボキャンペーン「房総半島の風光明媚(めいび)トラベル」を記念したオリジナルフレーム切手を、鴨川市の長谷川孝夫市長に寄贈した。 駅メモ!シリーズは、モバイルファクトリー(本社・東京)が配信するゲーム「ステーションメモリーズ!」と「駅メモ!Our Rails」の総称。今年はモバイルファクトリーと日本郵便関東支社、JR東日本千葉支社、小湊鉄道、いすみ鉄道の5社がコラボし、9月30日~来年3月16日を期間に、駅や沿線の観光地を巡るスタンプラリーや、コラボグッズの販売などさまざまな企画を展開している。 日本郵便では、2020年から江見駅郵便局の応援特使を務めているゲームのキャラクター「友荷なより」らのイラストを使ったフレーム切手を販売。市役所で贈呈式があり、七浦郵便局の山口義続局長が、長谷川市長や安房鴨川駅の石井孝典駅長らに切手を手渡した。 長谷川市長は「鉄道の利用者数が減少傾向であり、市民生活や観光への影響が懸念される中、この度のキャンペーンは大変心強く思う。さまざまな場面で相互連携を深め、鉄道の利用促進と地域の活性化に努めていきたい」と話していた。 フレーム切手は、1シート(110円切手10枚)1850円(税込み)。1100シート限定で、県南部の郵便局150局で販売している。