実写映画版『聖☆おにいさん』、賀来賢人ら“Team 天界”キャスト5名が発表!キャラビジュ&メイキング映像も
メイキング映像には、これまでも福田作品で強烈なインパクトを残してきた賀来をはじめ、それぞれにクセ強キャラクターを展開する梵天、ミカエル、帝釈天の3人がイエスとブッダに何かお願い事をしている様子、そんな彼らに負けじと振り切った演技を見せる初参加とは思えぬ貫禄の白石、そしていつものようにセリフなのかアドリブなのかという佐藤らしい芝居の撮影風景などが収められており、本編での演技バトルに期待が高まる内容となっている。(高橋理久)
新キャスト5名のコメント全文は以下の通り。
賀来賢人(梵天 役)
聖☆おにいさん、映画化! 梵天役をやらせて頂きました、賀来賢人です。 原作から役のイメージを膨らませた結果、目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。 今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います!泣きそうです。 スタッフキャストの皆様、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!
岩田剛典(ミカエル 役)
"聖☆おにいさん"を福田監督で初の実写映画化と聞いて、とても挑戦的で楽しみな企画だと思いました。 登場人物は歴史上の色んな神話に出てくる、一度は耳にしたことのある神様ばかりです。 僕は天使長ミカエルを演じました。天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊るされる覚悟をしていましたが、蓋を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。 福田組エンタテインメントが炸裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください。
白石麻衣(弁才天 役)
この度は映画『聖☆おにいさん』に参加できることを大変嬉しく思います。台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています。 私が演じる「弁才天」という役は、音楽や芸術を司るキャラクターであり、その魅力を存分に表現できるよう努力いたしました。 皆さまに笑顔を届けられる作品となっておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください!
勝地涼(帝釈天 役)
「聖☆おにいさん」の連載当時から、漫画を読んでいたので、今回の映画化を聞いた時は、作品のいちファンとして、とても嬉しかったです。 原作の世界観を面白おかしく映像化できるのは、福田雄一さんしかいないと思います。 松山くんと染谷くんのおふたりが醸し出す空気感は、イエスとブッタそのもので、その中に自分が参加できることは、楽しみしかありませんでした。 撮影現場は、福田組常連の賀来くんと岩田くんを含む5人のシーンでしたが、 第一声をどう発するのか、各々のせめぎ合いもあり、ヒリヒリした感じが心地よかったです。毎度のことですが、「福田さんは笑ってくれているのか?」と常に探りながら(笑)。 原作ファンの方も、初めて見る方も、ゲラゲラと笑いながら楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、期待していてください。
佐藤二朗(戦いの仙人 役)
なぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。出た記憶がないのだ。おそらく福田作品は「どうかしてしまわないと」できないからだと思うのだが、原作は以前よりもちろん存じあげているし、松ケンも将太も大好きな俳優で、今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、え何?…「戦いの仙人」役?…ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。うん。断然あの俳優さん。ふふ。楽しみだな。…あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい。