真田ナオキ、レーシングスーツに身を包みサーキットを疾走 新曲「246」をPRし紅白初出場誓う
演歌歌手、真田ナオキ(34)が21日、東京・青海のシティサーキット東京ベイで新曲「246」の発売イベントを行った。 【写真】ファンのチェッカーフラッグに応えて熱唱する真田ナオキ 東京のデートスポットを通る国道246を舞台に♪赤坂抜けて青山通り…と歌う演歌では珍しい疾走感あふれる楽曲で、師匠の演歌歌手、吉幾三(71)が書き下ろした。 抽選でファン100人を招待し、新曲など4曲を熱唱。車の助手席に見立てたステージの椅子にファンを座らせ、国道246号を疑似ドライブデートするサービスも。「この先にNHKホールがある。大みそかに『246』を歌うのが夢なんだ」と甘い声でささやき、会場を沸かせた。 ミニライブ後は真っ赤なレーシングスーツに着替え、カートに乗ってサーキットを3周走行。見事なハンドルさばきでファンを喜ばせた。 真田は「スピード感がすごすぎて上半身パンパンですけど、最高でした! この勢いに乗って紅白歌合戦に向けて駆け抜けたい」と誓った。 また、イベントは真田が大ファンのプロ野球・ヤクルト戦でスタジアムDJを務めるパトリック・ユウ氏(56)が司会で駆け付けた。神宮球場でおなじみ「GoGoスワローズ!」ならぬ「GoGoナオキー!」と盛り上げ、真田は「神の声だ」と大感激。 現在リーグ5位に低迷するひいきチームに「ヤクルトの強みは底力。松本健吾投手が史上初のプロ初登板、初完封、無四球、2桁奪三振を記録するなど若い力も出てきた。(パ・リーグチーム相手に来週始まる)熱い交流戦になると思います」と巻き返しを信じ、右こぶしを上げた。