『マリオカート8 デラックス』の売れ行きが依然として絶好調 発売から7年半で累計販売本数は6427万本に
Nintendo Switch独占タイトル『マリオカート8 デラックス』が、発売から7年半が経過した現在も数百万本を販売している。 「マリオカート8 デラックス」画像・動画ギャラリー 任天堂は最新の決算説明にて、2024年4月から9月までの間に『マリオカート8 デラックス』がさらに231万本販売したことを明らかにした。これにより、累計販売本数はなんと6427万本となった。実際、本作は今年度において、9月に発売されたばかりの『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』とほぼ同じ本数を販売しており、『ペーパーマリオRPG』や『ルイージマンション2 HD』よりも多く売れている。 『マリオカート8 デラックス』はNintendo Switch向けゲームの販売本数ランキングでトップの座に就いており、それに続く『あつまれ どうぶつの森』(4645万本)を大きく引き離している。その揺るぎない人気の理由は明らかで、本作はそれ自体が素晴らしい作品であるだけでなく、家族や友人とすぐに遊べる楽しいゲームを求めているNintendo Switchの新規ユーザーにとって、ほぼ必須の作品となっているからだ。ちなみに、任天堂が年末商戦に向けてNintendo Switchの魅力を宣伝していることから、本作は引き続き順調に売れていくだろう。 ここで疑問なのは、「マリオカート9」にあたるタイトルは発売されるのかということだ。Nintendo Switch後継機向けに新作を発売するのか、それとも、強力な次世代アップデートと後方互換によって『マリオカート8 デラックス』の優勢を持続させるのだろうか。 任天堂はこれまでNintendo Switch後継機に関して手の内を明かしてこなかったが、2025年3月までの今年度中に発表されることはわかっている。そして本日には、同社の古川社長より、Switchの後継機に後方互換性が備わることも明かされた。
Wesley Yin-Poole