渡辺雄太「次決めたチームで引退するくらいまでやりたいと思っている」来季からBリーグ参戦表明
バスケットボール男子で、NBA・グリズリーズにて日本人最長6季目を終えた渡辺雄太が21日、都内で記者会見。「発表の通り、6年間のNBA生活に終止符を打ち、日本に帰ってくる決断をした。NBAでの6年間、たくさんのことを経験させていただいた。夢をかなえることができ、僕にとっては最高で楽しい6年だったのは間違いない。キャリアはまだまだ続く。日本でやるにあたって日本で、どんどん盛り上げていきたい。応援していただけたらと思う」と語った。 続けて渡辺は今後日本でプレーするチームについても言及。「僕を本気で欲してくれるチームに全力を注ぎたい。次決めたチームで引退するくらいまでやりたいと思っている。(再び)アメリカ挑戦や、他の国でもとは考えていない。次契約するチームと、そこで長くプレーできたら」と話した。 渡辺は20日、自身のインスタグラムでライブ配信し、「来季からは日本に帰ってプレーをさせていただきます」と表明。理由について、「単純にバスケットがとにかくしたい。日本もレベルが高くなっているので、自分がどれだけやれるか模索して努力して、バチバチやり合う楽しさを日本でまた感じられれば」と説明した。 また、過去に自ら立てた目標についても明かし、「20代は逃げない、どんな苦労でもするから米国にこだわり続けて、どんな状態になっても絶対にアメリカでやり続けると目標を立てた。20代の間は絶対逃げない、諦めないところは自分の中ではクリアできたかな」と語っていた。
報知新聞社