ふだん使用していない銀行からの「未利用口座管理手数料」の案内。このまま放置したらどうなるのでしょうか?
放置して残高不足になった場合の対応は?
未利用口座管理手数料発生の案内が届いた後も入金や出金を行わず放置して手数料分の残高が不足した場合は、残高全額が手数料の一部として引き落とされたのち、口座は解約される可能性があります。 残高が不足した場合において「口座解約に関するお知らせや計算書は発送しません」という記載がある銀行もあるようです。このように、通知なく口座が解約されるケースもあるようなので覚えておくといいでしょう。 また、自動解約となった口座は再利用できなくなる場合もあるようです。通知が届いた際には、今後口座を利用する予定がないかどうかを考えたうえで、対処法を検討することをおすすめします。
案内が届いたまま放置すると口座が自動解約される可能性がある
銀行口座を一定期間以上使わずにいると、未利用口座管理手数料が発生する可能性があります。未利用口座の対象になる条件や手数料の金額などは銀行によって異なる場合もあるため、事前に確認しておいた方がいいでしょう。 手数料の発生を防ぐためには、通知が届いてから一定期間内に入金や出金を行う方法もあるようです。放置して残高不足になった場合は残高全額が手数料の一部として引き落とされ、口座は自動解約される可能性があります。 今後利用する予定のない口座であればそれでも問題ないかもしれませんが、利用する予定がある場合は出入金を行うなどして未利用口座から除外されるよう対策しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部