小田貴月氏 高倉健さんの妻ではなく養女になった経緯告白「一番摩擦が少ないところで…」
2014年に亡くなった高倉健さん(享年83)の養女・小田貴月氏が23日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、高倉さんについて語った。 【写真】50年前 拳銃を構える高倉健 小田氏は、2006年に高倉さんと交際(同棲)を開始し、7年後の13年5月に高倉さんの養女となった。 養女となったのは、小田氏の母が脳梗塞になった際、親族でないと医師から細かい病状を聞けないことを高倉さんが知ったからだという。 高倉さんが「僕だって病気になるかもしれない。(小田には)看病してもらえないんだね。念のため戸籍を考えておいた方がいいかもしれないね。一番摩擦が少ないところで、養女はどうだろうかと思う」と提案。 小田氏は「どの選択肢であっても、今の生活が変わるわけではないので『おまかせします』と」と返答した。 この日、高倉さんとの思い出の品として「大型犬の置物」を持参。 愛犬家だった高倉さんは、かつて火事で飼っていた犬を亡くしており「それから『僕は命を預かる資格がない』って言って、晩年は犬の図鑑を一生懸命見ていました」と明かした。 そんな時、百貨店で犬の置物を見つけ、購入したという。 自宅で撮影された写真には高倉さんが犬の置物の肩を抱き、とびきりの笑顔を見せていた。その写真を見ながら「(置物だから)生きてないんですけど、すっごいかわいがってました」と振り返った。 高倉さんが残した遺品は膨大な量だったという。 「予想をはるかに超えていて、大きな所で3か所程、倉庫に荷物を預けていた。段ボール500箱以上あったと思います。(段ボールに)入らない物もあった」とし、その中には「南極物語」の撮影時に手にした紙ナプキンなどもあったと明かした。
東スポWEB