ウクライナの関与否定 プリゴジン氏巡り
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が乗っていたとされる小型機が墜落したことについて「われわれとは何の関係もない」と述べ、ウクライナの関与を否定した。インタファクス・ウクライナ通信が伝えた。「誰が関わっているのか、皆が分かっている」とも述べ、ロシアのプーチン大統領が背後にいると主張した。 2万人のワグネル戦闘員が制御不能な状態で残されたとの見方を示し「誰にとってより恐ろしいことか、考えなければならない」と指摘。ウクライナや近隣諸国だけでなく、ロシアにとっても脅威になり得るとの認識を示した。