米体操女王バイルズがまさかのパリ五輪"ぼったくり未遂事件"を告白 「もちろん、買ってないわ」
パリ五輪閉幕から1週間が経過。選手たちも新たな活動がスタートする中、熱戦の裏側にまつわる話題も聞こえてきている。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック パリ五輪の体操女子で団体、個人総合、跳馬の3種目で金メダル、ゆかで銀メダルと圧巻の成績を残した米体操界のエース、シモーネ・バイルズが8月20日、自身のSNSでパリ五輪の閉会式後の打ち上げパーティーで高額シャンパンを押し売りされかけたことを明かしたと英メディア『DaIly Mail』が報じている。 バイルズは閉会式の後にパリ市内のクラブで、家族や友人らと行った打ち上げパーティーの様子を明かすと同時にそこで高額シャンパンを押し売りされかけたというのだ。 「クラブは、シャンパン1本に2万6000ドル(約377万円)を請求しようとしたのよ。正気じゃないでしょう? もちろん私は買ってはいないけど、なんであんなふうに私をショー化しようとするのかしら」とバイルズは"告発"。 バイルズは動画ではクラブ名もシャンパンの銘柄も明かさなかったが、自身のインスタグラムには、パリの人気ナイトクラブの名前がわかる投稿もしている。 このシャンパン事件に関しては同記事でも「非常識な金額」と報じており、金メダリストに対して破格な金額をふっかけたという見方が出ている。 バイルズは同時に「(なぜこんなことをしてくるのか)私にはわかりません。私はこういう注目を浴びたくないのです。私はむしろできるだけ普通でいたいんです」と、スーパースターゆえの特別扱いに違和感を感じていることも明かしている。 バイルズといえば、2021年の東京五輪ではメンタルへルスの問題を理由に途中棄権、今回のパリ五輪では見事復活を遂げたことも話題を呼んだ。 "あまりに高額なシャンパン"をめぐっては今後も議論を呼びそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]