山形東部ボーイズ、悔し準優勝 故障のエースと全国への夢かなわず
◆第55回日本少年野球選手権大会 東北南支部予選 ▽決勝 白河ボーイズ10―1山形東部ボーイズ(6月15日・大信球場) 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の東北南支部予選の決勝が16日、白河・大信球場で行われた。準優勝の山形東部ボーイズ、3位の寒河江ボーイズは第18回全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)東北予選に出場する。 ※ ※ ※ 山形東部は2年ぶり夏全国を目指すも決勝で大敗した。 ナインは帽子のつばに「29を全国へ!!」と書き込み背番号29で右肘骨折のエース・金子怜平(3年)のために戦ったが敗戦。安孫子正義監督(51)は「下を向いている場合ではない」とジャイアンツカップに向けチームを鼓舞。日下部翔主将(3年)は「悔しい思いを絶対にしたくない。強い気持ちで戦う」と宣言した。
報知新聞社