「嫉妬心からやってしまった」市役所の女性職員が男女間のトラブルきっかけに住民記録システムを不正操作 女性を誹謗中傷する手紙を送付して停職6カ月 高松市
KSB瀬戸内海放送
高松市の職員が男女間のトラブルをきっかけに庁内のシステムから市民の個人情報を不正に入手したなどとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは高松市総務局の女性主事(29)です。 高松市によりますと女性主事は、当時交際していた男性に別に交際している女性がいることを知り、職場のパソコン端末を使って庁内のシステムにアクセスし、その女性を含む複数の市民の住所や勤務先などの個人情報を不正に入手しました。 そして2021年9月から約2年間にわたり、その女性を誹謗中傷する内容の手紙を女性の勤務先や知人宅などにあわせて9通送付しました。 女性主事は「いけないことだとわかっていたが、女性への嫉妬心、嫌悪感からやってしまった」と話しているそうです。 女性主事は9月26日付で高松簡易裁判所から高松市個人情報保護条例違反と名誉棄損により罰金の略式命令を受けています。 また、環境局の男性主技師(53)は2024年5月、正当な理由がないのに8日間欠勤したとして減給10分の1、1カ月の懲戒処分を受けました。
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