川尻善昭監督「バンパイアハンターD」がリマスターBD化。2月にはリバイバル上映も
菊地秀行氏の人気小説シリーズ「吸血鬼ハンターD」を原作とした劇場アニメ「バンパイアハンターD」のリマスターBlu-rayが3月26日に発売される。35mmオリジナルネガフィルムからデジタルスキャンした、リマスター本編を収録する。価格は16,500円。 【画像】(C)2001トライストーン・エンタテイメント/菊地秀行/バンパイアハンターD製作委員会 映画「バンパイアハンターD」は、遠い未来を舞台に、吸血鬼と人間のハーフである主人公“D”の活躍を描いた作品。2000年に制作、2001年に日本で公開された本作は、「セルアニメの芸術」と呼ばれるほど高い評価を獲得。熱狂的なファンも多く、Youtube番組で紹介されたことで、昨年夏にはSNSで話題を集めた。 小説の第3作「D-妖殺行」を、アクションエンターテイメントで高い人気を誇る川尻善昭監督(「獣兵衛忍風帖」「アニマトリックス」)が映像化。世界的な人気イラストレーター・天野喜孝氏によるキャラクター・イラストレーションをもとに、箕輪豊氏が映画キャラクターをデザインした。 BDには本編(102分)のほか、「Vampire Hunter D: Behind the Scene」「劇場予告編(国内版)」「TVCM(国内版)」「劇場予告編(アメリカ版)」「海外版プロモリール」(DVD版より再録)の特典映像を収録。音声は英日DTS-HD Master Audio 5.1ch、およびリニアPCM 2ch。 特典として「オリジナルサウンドトラックCD」「スペシャルブックレット」を封入。ジャケットは豪華三方背ボックス仕様。 ■ 製作25周年を記念し、オリジナル日本語版を上映 製作25周年を記念し、2月28日から1週間限定で「バンパイアハンターD(オリジナル日本語バージョン)」を上映することも決定した。全国60館での上映を予定しており、料金は1,600円。 2000年のアメリカでの先行公開以降、日本国内でも当初のインターナショナルバージョン(英語版)として日本語字幕での劇場公開となっていたため、オリジナル日本語バージョンでの全国上映は初めてになるという。日本語吹き替えは、田中秀幸、永井一郎、山寺宏一、林原めぐみなど。 公開劇場 [北海道]札幌シネマフロンティア [宮城]MOVIX仙台 [茨城]MOVIXつくば [栃木]MOVIX宇都宮 [群馬]MOVIX伊勢崎 [埼玉]MOVIX川口 [千葉]成田HUMAXシネマズ、キネマ旬報シアター(2/29~) [東京]新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、キネカ大森、MOVIX昭島 [神奈川]チネチッタ、小田原コロナシネマワールド [福井]福井コロナシネマワールド [愛知]ミッドランドスクエアシネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港、中川コロナシネマワールド、豊川コロナシネマワールド [京都]MOVIX京都、出町座 [大阪]なんばパークスシネマ、MOVIX八尾、扇町キネマ [兵庫]kino cinema神戸国際、塚口サンサン劇場、アースシネマズ姫路 [福岡]KBCシネマ、小倉コロナシネマワールド [長崎]シネマボックス太陽 [熊本]熊本ピカデリー [宮崎]宮崎キネマ館
AV Watch,阿部邦弘