諏訪6市町村巡る「スワコエイトピークスミドルトライアスロン」23日 ”鉄人”迎える準備進む 長野県
長野県の諏訪6市町村を巡る「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会2024」は23日、諏訪湖周と八ケ岳山麓を舞台にスイム1・9キロ、バイク66・2キロ、ラン20キロを合わせた計88・1キロコースで行われる。2年ぶり2回目となる大会には国内外の995人がエントリー。21日は雨が降る中、”鉄人”たちを迎える準備を急ピッチで整えた。 県や6市町村、商工会議所・商工会、長野日報社、日本トライアスロン連合でつくる実行委員会主催。3種目を1人でこなす個人部門と、複数人でつなぐリレー部門を繰り広げる。 23日は下諏訪町の赤砂崎公園で午前7時15分から開会式を行う。選手たちは同8時から順次、漕艇場に設けるスイムコースを泳ぎ、自転車で湖周を反時計回りに進んで上川右岸の通勤バイパスへ。茅野市運動公園を経由して御柱街道の上り坂に入る。八ケ岳エコーラインの走行距離は前回より短縮。御柱街道の対面通行はやめ、下りは別のルートを走る。ランは諏訪湖ヨットハーバーを発着点にジョギングロードを時計回りに走る。 先頭は午前11時半ごろ、最終は午後3時すぎのフィニッシュを見込む。表彰式は午後2~3時に予定。選手たちが通過する時間帯に約2~4時間の交通規制が行われる。22日には諏訪市文化センターで選手の受け付けがある。 諏訪地域全域を舞台としたスポーツイベント。1000人を超えるボランティアが支える。実行委は交通規制に理解と協力を求め、19台のキッチンカーが集まるヨットハーバーなどの拠点、沿道での観戦と応援を呼び掛けている。