「聞こえる」のに「聞き取れない」22歳で”聞き取り困難症”が判明したYoutuber その活動に迫る
聞き取り困難症への向き合い方
笑歩さんが聞き取り困難症と判明したのは22歳の時です。この症状が判明した時は「まさにこれだ!」と気持ちがスッキリしたといいます。 ー症状が判明するまで、どういったお気持ちでしたか? モヤモヤしてなんだろう?これはなんかの病気なのか?それとも自分になにか問題があるのか、よく分からない気持ちでした。 ー病院で検査を受けるきっかけは何だったのでしょうか? 「聞き取れない」を検索していたら耳鼻科の先生が書いた本が出てきたので「これだ!」と思い思わず受診しました。 ー治療法がないとありますが、現在はAPDとうまく付き合っていくうえで、どのような工夫をしていますか? 聞き取れなかったら素直に「何?」と明るくいうこと。そして、ずっと「何?」ばかりだと相手も不快になるので、聞こえた通りに「こう?」と言ってみると相手も反応してくれるので、素直に明るくで乗り切っています。 私は補聴器具などは不要な人なので、コミュニケーションの取り方、相手との話し方で上手く付き合っています。 現時点では明確な治療法が確立されていない「聞き取り困難症」。今後研究が進み、聞き取り困難症をもつ人たちへの理解が深まり、暮らしやすくなるといいですね。
ほ・とせなNEWS編集部