食への感謝の気持ち育んで 船橋市の児童が“モーモー”酪農体験
チバテレ(千葉テレビ放送)
子どもたちに食に対する感謝の気持ちを育んでもらおうと、千葉県船橋市の小学校で10月29日、酪農体験の授業が行われました。 29日、船橋市立海神南小学校で開かれたのは、県内の酪農家たちによる出前授業、「モーモースクール」。 子どもたちに食や命の大切さを知ってもらおうと、「千葉県酪農農業協同組合連合会」が県内の学校で毎年開催しているものです。 児童たちは9月に生まれたばかりの子牛を撫でたり、酪農家にコツを教わりながら乳搾りに挑戦したりしました。 順番を待つ間も、「牛の乳は直接飲めるのか」といった酪農家への質問が終始飛び交うなど、子どもたちは貴重な酪農体験に興味津々な様子でした。 吉川教頭は、「毎日口にしている牛乳についても考え、感謝の気持ちを育んでほしい」と話しています。 搾乳を体験した児童はー 「温かかった」 「全然怖くなかった」 県酪農農業協同組合連合会 野島康祐 参事 「命の温かさや力強さを牛と触れ合って感じてもらい、これまで芽生えなかった感情のようなものが体験後に心に残れば、我々としてはありがたい」
チバテレ(千葉テレビ放送)