「自転車事故の80%以上は交差点」秋の全国交通安全運動に先駆け 通勤通学時間帯の街頭キャンペーン 広島
21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、20日朝、広島市南区で街頭キャンペーンが行われました。 【画像を見る】キャンペーンの様子 街頭キャンペーンには警察官や住民などおよそ80人が参加し、のぼり旗などでドライバーに安全運転を呼びかけました。 また、歩行者や自転車に乗っている人には、反射シールなどの交通安全グッズを配布しました。 広島市南区では、通勤や通学に自転車を使う人が多く、自転車が関係する交通事故の割合が3割を超えています。 広島南警察署 交通第一課長 石田尊久 警部 「自転車事故は80パーセント以上、交差点で発生しております。一時停止は停まる、見通しの悪い交差点も停止して左右の安全を確認する、こういったポイントが大切だと思います」 自転車の事故で亡くなった人のうち半数以上が、頭部に致命傷を負っていることから、県警は自転車のヘルメット着用を今後も呼びかけていくことにしています。
中国放送