リオネル・メッシ、香港戦欠場に言及「プレーしたかった」 神戸戦出場は明言避ける「まだわからない」
米国メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミCFが6日、都内で来日記者会見を開催。リオネル・メッシ選手が登壇し、あす7日に行われるプレシーズンマッチ『Inter Miami in Tokyo 2024』への意気込みを語った。 【写真】薬指に結婚指輪キラリ…桜色のウェアで登場したリオネル・メッシ インテル・マイアミは、サウジアラビア、香港、そして日本を回るプレシーズンツアーを実施中。1月29日にアル・ヒラル(サウジアラビア)、2月1日にアル・ナスル(サウジアラビア)、2月4日に香港選抜チームと対戦し、あす7日に国立競技場で昨季のJ1王者・ヴィッセル神戸と激突する。 同ツアーをめぐっては、香港選抜チーム戦でのメッシ、スアレスの欠場が物議を醸している。 事前に出場が濃厚と宣伝されていたことで、試合当日のスタンドからはチケット代の返金を求めるブーイングが起き、香港政府も「メッシが本日の試合でプレーしなかったことについて、政府とフットボールファンは主催者の申し合わせに極めて失望している」と声明を出す事態に発展。 マルティーノ監督は、欠場理由について「メディカル部門によってプレーできる状態ではないと判断した」と説明し、「スタジアムに来た観客が失望したことは理解している」とコメントしていた。 メッシは「サウジアラビアでの1戦目で内転筋に違和感を覚え、2戦目は様子を見ながら終盤だけ出場した。MRIではケガということではなかったが、違和感は続いていた」と説明。香港選抜チーム戦については「多くの人に集まっていただいたので、プレーしたかった」とし、「こういうことはどんな試合でも起こりうること。今後なんらかの機会を設けて香港でプレーできれば」と語った。 太ももの違和感は「まだ続いているが、ここ数日間に比べるとだいぶよくなっているのは間違いない」とし、あすの神戸戦に「まだわからない。この後の練習で感触を確かめたい」と出場への明言は避けた。