IHへ県選手団旗授与 21日に九州で開幕 三重
今月21日に開幕し、8月20日まで九州4県などで開かれる令和6年度全国高校総合体育大会(インターハイ)の三重県選手団団旗授与式が9日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで行われた。 高校生最大のスポーツの祭典に、県内からは、出場選手がまだ決まっていない水泳競技を除いて、男女28競技に50校、505人の高校生が参加を決めている。 27日に福岡県立久留米スポーツセンター体育館で開催する総合開会式で掲げられる団旗の旗手は、県立松阪商業高校陸上競技部3年の世古櫻紗さんが務める。 世古さんに団旗を手渡した嶋田和彦県高体連会長=県立四日市工業高校長=は、パリオリンピック・パラリンピック開催にともなうスポーツへの関心の高まりに触れて「皆さんも積み上げた練習の成果を発揮して」と激励。 これに対し、陸上競技女子投てき2種目(砲丸投げ、円盤投げ)で全国2冠が期待される世古さんは「緊張もあるが練習の成果を出して優勝を目指して頑張る」と決意表明した。 今年度県高校総体総合表彰式も併せて行われ、全日制男子の部総合で9年連続優勝の四日市工や、卓球女子で29年連続優勝の白子などの種目別連続優勝校19校も表彰した。 ■ 県高校総体学校対抗総合成績は次の通り(3位まで)。 「全日制」 ◆男子①四日市工②三重③海星 ◆女子①三重②高田③四日市商 「定時制・通信制」 ◆男子①向陽台高校古川学園キャンパス②英心③四日市工 ◆女子①徳風、英心③向陽台高校古川学園キャンパス、みえ夢学園
伊勢新聞