映画『破墓／パミョ』ティザーポスター

　第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映され、第60回百想芸術大賞で監督賞・主演女優賞・新人男優賞・芸術賞の4冠を受賞した韓国のスリラー映画『EXHUMA（英題）』が、邦題を『破墓／パミョ』として10月18日より公開されることが決定。特報とティザーポスターが解禁された。 【動画】墓に隠された恐ろしい秘密とは？　映画『破墓／パミョ』特報 　墓地を見る風水師、お祓いを行なう巫堂（ムーダン）、改葬を仕切る葬儀師、祈祷を捧げる巫堂。4人が掘り返した墓に隠された恐ろしい秘密とは…？ 　韓国で公開後、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』を超える約1200万人を動員し、『犯罪都市PUNISHMENT』『インサイド・ヘッド２』を超える7週連続第1位を記録。第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映され、第60回百想芸術大賞で監督賞・主演女優賞・新人男優賞・芸術賞の4冠を受賞した話題作が遂に日本上陸を果たす。 　風水師サンドク役に、第57回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『オールド・ボーイ』にて主人公を演じた演技派俳優チェ・ミンシク。巫堂ファリム役に、韓国で社会現象を巻き起こしたドラマ『トッケビ ～君がくれた愛しい日々～』にてコン・ユの花嫁を演じた人気女優キム・ゴウン。葬儀師ヨングン役に、韓国で5週連続第1位を記録した映画『コンフィデンシャル／共助』にてヒョンビンの相棒を演じた個性派俳優ユ・ヘジン。巫堂ボンギル役に、第59回百想芸術大賞で作品賞・主演女優賞・助演女優賞を受賞したドラマ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』にてソン・ヘギョの協力者を演じた若手俳優イ・ドヒョン。 　監督・脚本は、韓国で観客動員数500万人を突破した映画『プリースト 悪魔を葬る者』、Netflixで世界に配信されている『サバハ』にて演出を手掛けたジャンル映画の鬼才チャン・ジェヒョンが務める。 　特報は、墓地の土を舐めて「ここは墓を建てる場所じゃない」と忠告するサンドク（チェ・ミンシク）に対し、全員の目の前で「お墓を掘り返さないと」と巫堂ファリム（キム・ゴウン）が説得する緊迫のシーンから始まる。そして、巫堂ボンギル（イ・ドヒョン）が祈祷を行なう中でお祓いと改葬を進めるが、葬儀師ヨングン（ユ・ヘジン）が「これは人間の棺か？」と驚がくのセリフを放つ。墓に隠された恐ろしい秘密とは何なのか？　異様な雰囲気が伝わる特報となっている。 　ティザーポスターは、「何かが出てきた」というキャッチコピーと共に、掘り返した墓の下を覗き込む、風水師サンドク、巫堂ファリム、葬儀師ヨングン、巫堂ボンギルの何とも言えない呆然とした表情が写し出されたもの。そこから何が出てくるのか、物語の謎が気になるビジュアルとなっている。 　映画『破墓／パミョ』は10月18日より全国公開。