天皇皇后両陛下、母校の窓から手を振るショットに注目 名誉博士号の授与式ではガウン姿も
天皇皇后両陛下は6月29日、英国訪問から帰国されました。滞在最終日28日に両陛下がかつて留学していたオックスフォード大学を訪問された際の写真の数々に、国民から関心の声が寄せられています。 【画像】母校の窓から手を振るショット オックスフォード大は天皇陛下が1983年、皇后さまが1988年に留学された思い出の地。両陛下そろっての訪問は今回が初めてでした。
母校の窓から手を振るショットに注目
特に注目を集めているのは、校舎の窓から両陛下が笑顔で手を振られている写真です。 天皇陛下が英国留学の思い出を記した『テムズとともに――英国の二年間』が2023年4月に復刊された際、天皇陛下はあとがきで以下のようにつづられています。 「遠くない将来、同じオックスフォード大学で学んだ雅子とともに、イギリスの地を再び訪れることができることを願っている」 Amazon.co.jpの「外国のエッセー・随筆の売れ筋ランキング」で1位(6月29日現在)になるなど、さらに脚光を浴びている同著。両陛下が校舎の窓からそろって手を振られる写真には、この言葉を思い出す国民も多くいたのではないでしょうか。 また皇后さまが同学より名誉法学博士号を受けられた授与式でのガウン姿の写真、両陛下が桜の木を記念植樹された写真などにも、同じく国民から関心が寄せられています。
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