メンディー「おむすび」で朝ドラデビュー 結の恋人・翔也所属の社会人野球のエース役 最速133キロの剛腕披露なるか
元GENERATIONSの関口メンディーが、橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説「おむすび」で朝ドラデビューすることが14日、同局から発表された。 メンディーは、ヒロイン結の恋人・四ツ木翔也(佐野勇斗)が、スカウトされて所属する大阪の社会人野球・星河電器のエース・澤田龍志を演じる。力強い投球が持ち味で、アスリートとして食事にも気を使う、進歩的な一面も持つという役どころとなる。 メンディーは「朝ドラに参加できて、とても光栄です。澤田はストイックで、野球に対して真摯に向き合うキャラクター。それでいて先進的です。彼の生き様に共感する部分が多く、演技にもより熱が入ったように思います」と熱弁。「変化は時に世の中に対して摩擦を生みますが、それでも自分の見たい世界のために一生懸命に進む彼をとおして、何か感じてもらえたらうれしいです」と期待を込めた。 元高校球児のメンディーは2018年の巨人・楽天戦(東京ドーム)の始球式で、133キロを計測したことがある実力者。作中で剛腕ぶりが披露されるか注目だ。 毎年優秀な選手をプロ野球に送り出す、星河電器野球部の監督は、プロ野球・阪神で投手だった俳優・嶋尾康史が務める。星河電器の選手たちを熱心に取材するスポーツ紙「スポーツ関西」の記者・松本役には、元和牛のお笑いタレント・川西賢志郎が抜擢された。