今年の交通事故死亡者数48人 昨年の総数を上回る
県内における今年の交通事故の死者数は17日現在で48人となりました。去年1年間の総数を上回り県警では年末にかけ注意を呼びかけています。 県警によりますと、県内における交通事故の年間死者数は新型コロナの感染が拡大した2020年が45人で最少で、その後は、2021年が50人、2022年と2023年は47人で推移していました。 今年の死者数は17日現在で48人となり、去年より1人増えました。歩行中における死亡事故は17人で、このうち65歳以上の高齢者は14人と8割を超えました。事故の発生時間帯は夜間が9人と多く、全員が反射材を着けていなかったということです。 県警交通企画課は、夜間出歩く際は反射材を身に着け、運転手に対しても早めのライト点灯を呼びかけています。