ムドリク、グスト、コルウィルら平均“22.4歳”のスタメンはチェルシーの希望 数年後のプレミア制覇はあるか
若い力でクリスタル・パレスを撃破
27日にプレミアリーグ第19節でクリスタル・パレスと対戦したチェルシーは、スタメンがかなり若い構成となっていた。 2-1で勝利したこのゲームでは、GKにジョルジェ・ペトロヴィッチ(24)が入り、最終ラインは右のサイドバックにマロ・グスト(20)、左にはリーヴァイ・コルウィル(20)、センターバックはアクセル・ディサシ(25)とブノワ・バディアシル(22)。 中盤はコナー・ギャラガー(23)、モイセス・カイセド(22)、2列目にはミハイロ・ムドリク(22)、クリストファー・エンクンク(26)、イアン・マートセン(21)、最前線はニコラス・ジャクソン(22)が並んでいた。 スタメンの平均年齢は22.4歳となっており、英『GIVE ME SPORT』はプレミアリーグのゲームにおけるクラブ史上最年少のスタメン構成だったと紹介している。 最年長が26歳のエンクンクというのが驚きで、このイレブンにチェルシーの未来がある。途中出場からPKでゴールを奪ったFWノニ・マドゥエケも21歳、同じく途中出場のFWアルマンド・ブロヤは22歳、DFアルフィー・ギルクリストは20歳、MFロメオ・ラヴィアは19歳だ。 現時点ではリーグで10位と納得のできない順位だが、このメンバーが将来的に成長すれば面白い。指揮官マウリシオ・ポチェッティーノはトッテナム時代に若手育成の手腕が評価されていたが、若いチームを戦う集団へと変えられるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部