「強く愛されるチームに」鹿児島商業出身の井上一樹さんが中日ドラゴンズの監督に就任
鹿児島市の鹿児島商業高校出身の井上一樹さんが、プロ野球中日ドラゴンズの、新しい監督になることが正式に決り、10月10日、就任会見で「強く愛されるチームに」と意気込みを語りました。 中日ドラゴンズの監督に就任・井上一樹新監督 「名古屋で僕も育てられ、ドラゴンズで育った身分ですので、ドラゴンズに恩返ししたい気持ちを持ち、持ち前のチームを明るくするといった自分の長所を前面に出しながらチームを作れれば」 3年連続でセリーグ最下位となったチームの再建を託された井上新監督は「立浪監督が磨き続けたもう少しで光る選手がいる」と話し、「強く愛されるドラゴンズを作る」と意気込みを語りました。 井上一樹新監督 「(立浪監督が)3年間務められ、種をまき、やっと芽が出始めた。そういった中での引き継ぎは責任重大」 井上さんは鹿児島県霧島市溝辺町出身で、鹿児島商業高校から1989年のドラフト2位で中日に入団して、中日一筋で20年間プレーし、引退した後は中日や阪神で指導者を務めました。 井上新監督は12日始まる秋季練習からチームづくりを始めます。
鹿児島テレビ