オイシックス投打の注目の2選手

オイシックスから複数球団が注目し、指名が期待される2人の選手を紹介します。 まずは今シーズン、オイシックスの中で最もインパクトを残した選手。沖縄出身の24歳・知念大成。抜群の打撃センスを発揮し、今シーズン・イースタンリーグで打率0.323と結果を残し、首位打者と最多安打のタイトルを獲得しました。 【動画】【プロ野球｜ドラフト会議】複数球団が注目！オイシックス投打の2選手【新潟】 ■知念大成選手 「(NPBは)質の良いピッチャーが揃っていたので、そのピッチャーと多く対戦できて、収穫もあったしそれを生かして来年につなげていきたい。」 実は知念、沖縄尚学高校時代、4番を打ちながらMAX145km/hのストレートを投げるエースでした。その後、投手として沖縄電力に進みますが、そこで打者転向という大きな決断をしました。 ■知念大成選手 「(沖縄電力時代)大谷選手が二刀流で話題になっていて、自分も二刀流で勝負したいと決めていたが、難しい部分があった。」 今年、沖縄電力からオイシックスに移籍しましたが、応援される声ばかりではなかったといいます。 ■知念大成選手 「周りはもうちょっと考えた方がいいんじゃないとか背中を押してくれる人もいたが、最終的には自分の気持ちが勝負したい気持ちだった。」 NPB入りを目指し、新潟の地で駆け抜けた1年。この道が間違いではなかったという証、ドラフトでの指名を待ちます。 ■知念大成選手 「どう転がっても、来シーズンは今年の自分よりももっとレベルアップした自分を見せられるように取り組んでドラフトを待ちたい。」 もう1人、投手で注目を集めるのが… 長岡市出身の目黒宏也。今シーズンけがで出遅れるも、4勝をあげ実力を示しました。長岡商業から新潟医療福祉大学、そしてオイシックスと大好きな新潟で成長を続けた目黒。どれくらい新潟が好きかというと… ■目黒宏也選手 「自分は新潟の自然が好きで、他のところにはあまり出たくないと思うくらい好き。」 目黒の武器は、ストレート。入団前は最速144km/hでしたが、現在は150km/hまで球速が上がりました。その理由は… ■目黒宏也選手 「(オイシックスでは)補食とか試合の合間に出してくれるので、それを食べて体重が減るのを抑えたり、自分の好きなものを好きな時に食べられるので、それが一番大きい。」 オイシックスで進化を遂げた目黒。新潟からNPBの舞台へー吉報を待ちます。 ■目黒宏也選手 「なんとしてもNPBの世界に行きたい。自分が行って、少しでも新潟の子どもたちに、自分もプロ野球選手になりたいと思ってもらえたらいい。」 ここ数年は、毎年のように県内関連の選手がNPB入りを果たしている。今年は何人の選手がその扉を開くのか。注目のドラフト会議は、10月24日に行われます。