鶴岡東が1点追加 日本航空石川の守備に乱れ シーソーゲーム後半戦へ 交流試合
◇2020年甲子園高校野球交流試合 鶴岡東―日本航空石川(16日・甲子園) 先発は、鶴岡東がタイミングをつかませない投球が持ち味の阿部、日本航空石川が140キロ超の直球で押す嘉手苅。 【一進一退の攻防】鶴岡東vs日本航空石川の熱戦を写真特集で 鶴岡東は初回、センターへのヒットで出塁した先頭の山路が3番・馬場のツーベースで還り先制した。 日本航空石川は、2死から4番・小川のタイムリーツーベースで1点、さらに5番・毛利がタイムリーヒットを放ち、計2点を挙げ、逆転に成功した。 二回には、無死一、二塁の場面で、鶴岡東がバント処理を誤る間に1人生還。3点目を挙げた。 鶴岡東は三回表、相手守備の乱れを突き2死満塁にすると、吉田が同点となる2点タイムリーツーベースを放った。 鶴岡東は、五回表2死から馬場がレフトへヒットを放つと、日本航空石川の守備が乱れ、勝ち越しとなる1点を追加した。シーソーゲームとなった試合は後半へ入った。 ◇日本航空石川、一時は離ればなれに 日本航空石川は、全国でも珍しい空港に隣接する高校で、学科は航空科のみ。能登空港開港に合わせ、2003年に日本航空第二として創立された(09年から現校名)。山梨県の日本航空高校は兄弟校。野球部は、甲子園を目標に覚悟を決めて入学した県外出身が大半。しかし、3月中旬の練習を最後に一時、それぞれの自宅に戻っていた。 ◇全16試合をライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。