“顔面流血”でKO負け女子、駆け寄った男性セコンドに強烈ビンタ!一体何が…
1月12日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスのUFC Apexで開催された総合格闘技イベント『UFCファイト・ナイト』の女子ストロー級マッチにて顔面流血でKO負けしたヴィクトリア・ドゥダコワ(25=ロシア)。試合後のケージ内で駆け寄ったセコンドにまさかのビンタ!その映像が拡散されると、ファンの間から一体何ががあったのかと話題を集めている。 【フォト&動画】“顔面流血”KO負けの後、セコンドに強烈なビンタ!負けた瞬間も ドゥダコワは23年7月にUFCデビューした女子ストロー級の注目株。昨年8月の前戦でサム・ヒューズにスプリット判定負けし、キャリア9戦目で初黒星を喫した。 連敗は避けたいドゥダコワの新年一発目の相手はファティマ・クライン(24=米国)。クラインはCage Fury FCの元2階級王者で、INVICTA FCでも4戦全勝の活躍。しかし前戦となる昨年7月のUFCデビュー戦でキャリア初の黒星となり、こちらも負けられない一戦だった。 女子ストロー級若手の潰し合いは、序盤から白熱し、打倒極が回転する好勝負。1R、フィジカルで上回るクラインにトップを奪われたドゥダコワが顔面にヒジ攻撃を受ける場面が。 2R、積極的にタックルを仕掛けバックテイクを狙ったドゥダコワだったが、やはり組み負けする形でクラインにトップを奪われ、強烈なヒジ打ちを被弾し、顔面カットで流血。最後はヒジ、パウンドの連打を浴び、何もできなくなると、レフェリー に試合を止められた。 最後は完敗とも言うべき形で連敗を喫したドゥダコワ。カットした額から血を流し憮然とした表情を浮かべると、駆け寄り慰めようとした男性セコンドの一人に強烈なビンタを見舞い、何か激しく叱責。 「一体何があったのか?」とファンは驚いたが、彼女は「あなたは来てくれなかった。ただそこに座っていただけ。あなたにとってその程度のことだったのね」と言ったようだ。叱責を受けたセコンドは言われた後、すぐにその場を立ち去ったようだが、ネット上では、連敗の悔しさをセコンドにぶつけたのではや、二人の間には何か個人的な関係があるのでは、などの憶測が飛んだ。 いずれにせよ、ドゥダコワは次戦にこの悔しい想いをぶつけて連敗脱出してもらいたい。 『UFCファイト・ナイト』 1月12日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス UFC Apex ▼女子ストロー級マッチ ○ファティマ・クライン(米国) KO 2R4分27秒 ※ヒジ→パウンド連打 ●ヴィクトリア・ドゥダコワ(ロシア)