ホン・サンス監督作 それはモノクロームの儚い夢か、それともパラレルワールドか。迷える映画監督と4人の女たちが織りなす物語 映画『WALK UP』
韓国の名匠ホン・サンス監督の長編第28作目となる日本公開最新作、映画『WALK UP』。この度、本作の日本版予告映像と場面写真が公開された。 本作は、ホン・サンス監督常連俳優のクォン・ヘヒョを主演に迎え、都会の一角にたたずむ4階建てのアパートを舞台にして芸術家たちを描く、4章からなる物語。 この度公開された予告映像は、映画監督のビョンス(クォン・ヘヒョ)が娘のジョンスと一緒に、インテリアデザイナーとして成功した旧友ヘオクの所有するアパートを訪れる場面から始まる。ヘオクの案内で1階がレストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がヘオクの作業場になっているアパートを見学するが、やがてアパートの各階でビョンスと、彼を取り巻く4人の女性たちとの4章の物語が幕を開ける。 映画『WALK UP』は、2024年6月28日(金)より全国順次公開。
otocoto編集部