酷暑で気を付けるべき意外な場所 医師が解説「熱がこもりやすい」「涼しいと思わない方がいい」
医師の丸田佳奈氏が4日、TBS系「ゴゴスマ～GO GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、酷暑の中で気を付けるべき場所について解説した。 番組では、午後1時50分現在の各地の気温を紹介。静岡で39・3度、和歌山・新宮で37・6度と、真夏並みの危険な暑さが各地で観測された。東京、名古屋では今年初の猛暑日を記録した。気象予報士の沢朋宏アナウンサーは「ただ、今日より明日の方が暑い。今日より明日の方が暑いなと感じる人が増えます」と警告。ひな壇から「うわ…」といった声が漏れた。 各地で湿度も高いため、蒸し暑さにも注意で、丸田氏は「湿度は非常に大事なんです」と促した。「あとは、熱中症警戒アラートだけを参考にしてはいけないのは、地面の状態とかも影響してきたりする。芝生よりもコンクリート（の方が熱い）。注意しなければいけないのは、人工芝は芝生と違います」と指摘。「人工芝は、データで熱がこもりやすいと出ているので、人工芝だから涼しいと思わない方がいいです。熱中症のリスクが高くなります」と注意を呼びかけた。逆に「普通の芝生は熱がこもりにくいとデータが出ています」といい、似て非なるものであることを歌えていた。 沢アナも「見た目が緑だから、いいなと思っちゃうんですけど…」とうなずいていた。
