（写真：愛媛朝日テレビ）

ゲームの中で地元の特産品を育てる出前授業が２４日、西条市の小学校であり、児童たちが楽しみながら農業とデジタルの世界に触れました。 農作物を育てるシミュレーションゲームは、県東予地方局が、デジタルを活用した地産地消・食育推進事業の一環で新居浜工業高等専門学校に依頼し、学生が作りました。 ２４日は３年生の児童が、西条市特産の絹かわなすを育てようと、苗植えから出荷までを疑似体験しました。 ゲームでは水や肥料を与えるだけでなく、クイズに応える場面もあり、児童たちは地元の特産品について楽しく学んでいました。 参加した児童は「水やりする時や、肥料をあげる時が楽しかった」と話していました。県東予地方局は今年度中に、管内５市町の特産品を題材にした同様のゲームを製作し、利用してもらう予定です。