大分銀行の昨年度決算 2期ぶりの減収増益
大分放送
大分銀行の昨年度の決算が13日発表され、債券売却益の減少などから2期ぶりの減収増益となりました。 【写真を見る】大分銀行の昨年度決算 2期ぶりの減収増益 大分銀行の決算は一般企業の売り上げにあたる経常収益が、前の年より3億1000万円減少し617億円となりました。これに対し、経常費用は541億円で、前年から13億9000万円圧縮されました。 その結果、費用を差し引いた経常利益は、75億9600万円と10億8100万円増加し、2期ぶりの減収増益となりました。 本業にあたる貸出金利息は増加しましたが、国債などの売却益が減少したことなどから減収となりました。 一方、債券売却損の減少から経常費用は縮小され増益となりました。今期については、株式売却が膨らんだことの反動で減収となるものの、債券損益の改善により減収増益となる見込みです。
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