【ヤクルト】ドラフト4位・鈴木叶がいきなりスタメンでプロ初出場 球団高卒新人捕手では阿井利治以来70年ぶり2人目の快挙
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(12日・みずほペイペイドーム) ヤクルトのドラフト4位・鈴木叶捕手=常葉大菊川高=が12日のソフトバンク戦で「8番・捕手」プロ初のスタメンに抜てきされた。球団の高卒新人捕手の先発出場は国鉄時代の1954年10月24日の中日戦(中日球場)に出場した阿井利治=静岡商=以来、70年ぶり2人目の快挙となった。 正捕手の中村悠平が上半身のコンディション不良で離脱。11日に緊急昇格した18歳は発熱で出場選手登録を抹消中の小川の代役・山野とコンビを組むことになった。1軍出場も初めてで「もし出る機会があったら全力でプレーしたいと思います」と語っていたルーキーがベールを脱ぐ時が来た。
報知新聞社