南野拓実、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦のPOTMに選出!「非常に重要な先制点を含む2ゴールを決めた」
モナコに所属する日本代表MF南野拓実が、22日に行われたツルヴェナ・ズヴェズダ戦のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節が22日に行われ、モナコ(フランス)はホームでツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦。今大会無敗を維持するモナコは、20分に南野がGKとの1対1を制して先制に成功。27分にはPKを決められ同点とされたが、前半アディショナルタイムにブレール・エンボロが勝ち越し弾をマークする。さらに、1点を追加して迎えた70分には南野がこの日2点目を奪取。以降も1点を加えたモナコが、5-1でツルヴェナ・ズヴェズダを下した。 今回の2得点でCL通算得点数を「4」に積み上げた南野。香川真司(現:セレッソ大阪)が持つCL日本人通算最多得点記録に並んだ同選手は、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦のPOTMに輝いた。欧州サッカー連盟(UEFA)は公式サイトで、「非常に重要な先制点を含む2ゴールを決めた。また、相手ディフェンスの背後に何度も危険なランニングを見せ、巧みなパスでチームメイトに得点のチャンスを作った」と南野のプレーを評価している。 また、フランス紙『レキップ』も「南野拓実が素晴らしい落ち着きでデュエルを制し、チームの劣勢を打ち破った」「何よりも南野がスコアを動かす素晴らしいきっかけを作った」と繰り返し先制シーンを称賛した。CLリーグフェーズ第4節は来月5日から6日にかけて行われ、モナコは5日にアウェイでボローニャ(イタリア)と対戦する。
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