【TWICE・SANA】デビューから今までを振り返る。「9人でいくつもの困難を乗り越えてきた。このメンバーならきっと大丈夫」
私らしくいるために、守りたいもの、伝えたい言葉
唯一無二の輝きを放つガールズグループ「TWICE」のメンバーSANA。知性あふれる美しさと、天性の愛らしさで世界中を魅了し続けている。近年、ユニットとしての活動も精力的に行う彼女が、MOREに単独で初登場。メンバーと共に駆け抜けてきたこれまでと、これからを真摯に語る。 【TWICE・SANA】雑誌MOREでの初ソロ表紙ビジュアル ワンピース¥968000/プラダ クライアントサービス(プラダ)
2022年、事務所との契約更新のタイミングで、9人全員での再契約を選び、グループのさらなる飛躍を誓ったTWICE。デビューから今までに至るSANAの想い、メンバーやONCEへの感謝の言葉とは。
Q.2015年10月20日にデビュー。練習生から“TWICE・SANA”になった時、どんな気持ちだった?
「ずっと夢見ていた歌手になるんだ! これからが本当の始まり」と気が引き締まりました。“SANA”と書かれたボードを持って応援してくれたり、心のこもった言葉をお手紙で伝えてくれたり、自分のファンという存在に初めて会った時は、不思議な感覚を覚えると同時に、すごくうれしかったです。今でもライブ会場で、私のファンだとわかるアイテムを持っている方を見つけた時がいちばん心躍ります!
Q.デビュー2作目『CHEER UP』で、「shy shy shy」ブームを巻き起こしたSANAさん。注目を集めたことで、考え方や表現に変化はあった?
『CHEER UP』は、デビュー間もない頃だったので、韓国語の発音にとても気をつけていた時期でした。だから、この曲を初めてステージで披露する直前まで、ひとりで焦りながら、「シャイシャイシャイ!」とはっきりと単語が聞こえるように練習をしていたのですが、この曲のリリース日に開催したショーケースライブ後、みなさんが、「シャーシャーシャー」と崩した発音で言ってて! 私も合わせることにしたのを覚えています(笑)。
Q.日本での活動で最も記憶に残っていることは?
2019年に開催したTWICE初のドームツアー1日目のオープニングステージ。『One More Time』という曲で幕開けした瞬間に感じた緊張感と、胸がいっぱいになったことは今でも忘れられません。
Q.デビューからこれまでを振り返って、どうやって“壁”を乗り越えてきた?
私ひとりではなく、9人で支えあって乗り越えてきました。壁が現れても、それがどれくらい高くて分厚いのかは進んでみないとわからない。でも、これまでもそうやっていくつもの困難をみんなで乗り越えてきたので、今後また壁にぶつかったとしても、このメンバーならきっと大丈夫。いつもそう思っています。 “お疲れさま”。メンバーがかけてくれる何気ないひと言が背中を押してくれる。