ボンネット開けたらBBQグリル? クラシックカーに新たな命を吹き込んだアウトドアギアに驚愕
2024年10月16日(水)~18日(日)の3日間、東京ビッグサイトで「レジャー&アウトドアジャパン2024」が開催されました。このイベントは日本最大のテーマパーク・アウトドア・レジャー産業の総合展示会であり、会場には400社におよぶ出展ブースが並び、興味深いアイテムの数々が展示されていました。 【写真】奇想天外なバーベキューグリルの機能をチェックする(全37枚)
愛らしいクラシックカーがBBQグリルとして蘇る
なかでも多くの来場者を釘付けにしていたのが「CARBECUE JAPAN」(カーベキュー ジャパン)のバーベキューグリルです。というのもグリル本体がクラシカルで愛らしくクルマ好きなら誰もが知っているミニクーパーやシトロエン2CV、ルノー4やVWビートル、フィアット500の車体をリユースしており、ある種SDGsな奇想天外のアウトドアギアです。 そのギミックはボンネットを開けるとエンジンルームにバーベキューグリル(ガス、炭火)が顔を出し、その他、オー・バン・マリー(湯煎)やホットプレート、冷蔵庫、ガストロノーム容器をはじめ、ツールボックスやワインクーラーも搭載。さらにヘッドライトはリモコン付きのBluetoothスピーカーとなっているのです。
BBQパーティがさらに楽しくなる!
もちろん重量は117kg(フィアット500)~285kg(VWビートル)となるので、キャンプシーンに持ち運ぶことはできませんが、自宅の外壁などに設置すれば、思わず笑顔がこぼれるガーデン“BBQ”パーティを楽しむことができます。なお、このCARBECUEはオランダから輸入したアイテムとなっており、日本総代理店のCARBECUE JAPAN(株式会社GLOBALWORKS)のスタッフの方によると、納期は3~4カ月ほどかかるとのことです。 なお価格は車種により異なり100万円~となっており、すでに受注も開始しています。興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか!
ソトラバ編集部