ザハの新天地はアメリカに? 元プレミア指揮官率いるMLSクラブにレンタルへ
コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(32)がメジャーリーグ・サッカー(MLS)へ移籍することになるようだ。 過去にマンチェスター・ユナイテッドにも在籍し、クリスタル・パレスではプレミアリーグ屈指のアタッカーとの評価も確立したザハは2023年夏にガラタサライへ完全移籍。加入1年目は主力として活躍も、2年目に序列が低下したなかで、リヨンへ1年間のレンタル移籍で加入した。 しかし、その新天地では主力定着には至らず、ここまで公式戦6試合の出場もスタメン出場はわずか1試合にとどまっていた。 また、深刻な財政問題を抱えるクラブは高年俸のベテランアタッカーをレンタル打ち切りの形で、ガラタサライに送り返すことを希望しているとの話も出ている。 そんななか、今冬の去就に注目が集まっていたザハに対しては慣れ親しんだイングランドのクラブからの関心も伝えられていたが、その新天地はアメリカとなる見込みだ。 MLSの移籍市場に精通するジャーナリストのトム・ボガード氏はシャーロットFCがザハとの契約に向けて交渉を進めており、レンタル移籍での加入が高いと報じている。 なお、2022年シーズンからMLSに新規参入のシャーロットは、ブレントフォードやアストン・ビラ、レスター・シティを指揮したディーン・スミス氏が監督を務めており、同じくアストン・ビラやバーンリーでプレーしたイングランド人MFアシュリー・ウェストウッドがキャプテンを務めている。
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