「誰かが家で自分を待っている」稲垣吾郎が語った “新しい家族” との生活と『ブギウギ』愛
1月1日、2日。日本武道館での会員限定イベントで幕を開けた2024年の稲垣吾郎。ファンミの裏話から推し、今年の目標など、たっぷり語ってもらいました! 【写真】2023年は「生活が様変わりした」と語る稲垣吾郎、3人仲良しショットも
“誰かが家で自分を待っている”
昨年は舞台『多重露光』『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』、映画『正欲』など多忙をきわめた稲垣吾郎。 「仕事は充実。プライベートは特に変わらずの1年だった」 いやいや、プライベートでは猫を家族に迎えるという大きな変化が。 「20代のころにも飼っていたけど、亡くなっちゃって。一生懸命愛情を注いだけど、あまり家にいてあげられなくて。だから、飼うのはかわいそうかなとずっと思っていたけど、植物と暮らすようになって、“また飼うことができるかな?”と」 その生活は様変わりしたという。 「“誰かが家で自分を待っている”、これは大きな変化ですね。猫って“家につく”から飼っているというより、共生している感じかな」 『趣味の園芸』(Eテレ)での月1レギュラー『稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月』も、引き続き好評だ。 「『ブギウギ』を最後まで見届ける!」 「最初は(植物を)増やしすぎてしまって、越冬が大変で。それを踏まえ、今はちょうどいい感じで向き合えていると思います。昨年はバラが増えたかな? “プリマヴィスタ”という品種で、すごく調子がいいですよ」 12月から配信が始まったドラマ『幽☆遊☆白書』(Netflix)も話題。裏社会を牛耳る左京を演じている。 「すごいスケールですよね。CGや特殊技術ふんだんの作品はあまり経験がなかったので、一視聴者としても楽しみでした。戸愚呂兄弟の兄(滝藤賢一)が弟(綾野剛)の肩に乗ってるなんて現場ではわからなくて。だって滝藤さん、現場に普通にいたもん(笑)」 今年は「映画や舞台など、お芝居を中心にやっていきたい」とのこと。新年の誓いは毎年、立てるほう? 「しないしない(笑)。自分の人生をなだらかな流れで見ているので。変わらず、自分のペースでやっていきたいなと。あと『ブギウギ』を最後まで見届ける!」 INFORMATION ★ドラマ『幽☆遊☆白書』配信中(Netflix) ★映画『あんのこと』6/7公開予定 取材・文/今井ひとみ ヘアメイク/金田順子 スタイリング/黒澤彰乃 衣装協力/TMT(TMT ジャパン)、レアセル(Turtle inc.) 撮影協力/PROPS NOW