とんねるず石橋貴明（2021年12月撮影）

　フジテレビ系「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」（午後9時）が22日に放送され、平均世帯視聴率が7・7％（関東地区）だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・8％だった。 【写真】石橋貴明「よく気付いたな～」とうなった、激似モノマネ「大谷翔平の新しい通訳」 　同番組は、あまりに“細かすぎる”ゆえに、笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門ともいえる存在。20周年記念大会となった今回は、史上初となった昨年の夏開催に続く、2年連続2回目の夏の大会。ニッチなものから恒例のスポーツ関連ネタ、初出場の芸人もインパクトを残すなどハイレベルな闘いが繰り広げられた。 　MCでおなじみの石橋は、放送を前に、マスコミの取材に応じ「絶対ベスト10に入れます！　これはとんねるずの意地です」と高視聴率獲得を宣言。「朝日新聞と日刊スポーツを取ってるんですけど、『1週間の視聴率ベスト20』にこの何カ月、フジテレビの番組が入ってない。旧フジテレビッ子としたら何をやっているんだ、フジテレビは…！」と勝手知る同局に愛ある喝。「古い不適切時代の代表、石橋貴明がテレビとはこうだ！　というのを、今のフジテレビのみんなにみせつけてやろうと思います」と張り切っていた。 　MCの石橋貴明、アンタッチャブル柴田英嗣、山崎弘也のほか、ゲストで満島ひかり、山下智久も出演。