近藤健介（C）産経新聞社

7月2日～4日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ 2位のロッテと3位の日本ハムの直接対決。ソフトバンクを追いかけるためにも両チーム落とせない三連戦となる。今シーズンの対戦成績は日本ハムの8勝3敗1分となっており、エスコンフィールドでは日本ハムが6勝0敗と圧倒している。現在5連敗中の日本ハムは初戦の先発金村尚真がチームの嫌な流れを止めたいところ。ロッテは岡大海が前の試合で8試合連続二塁打のNPB記録を打ち立てた。さらに記録を更新できるか注目だ。 東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ セ・パ交流戦を制した楽天はリーグ戦再開後、2勝5敗1分と元気がない。弘前、盛岡と続く仙台以外の東北開催で勢いを取り戻したいところ。前の試合で2安打を含む3出塁の若鷲、黒川史陽に期待がかかる。オリックスは森友哉が6試合連続安打と好調。ここ2試合は2番に入っており、強打の2番としてチームに勢いをもたらすことができるか。 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ 現在勝率.706と圧倒的な強さを誇るソフトバンクは近藤健介が前のカードで11打数6安打、2本塁打、5打点と手が付けられない。打率と本塁打でリーツトップを走り、打点も2差でリーグ2位。三冠王に向けてこのカードでも数字を積み上げることができるか。西武は岸潤一郎が4番に入ってから8試合連続安打と好調。連続試合安打をさらに伸ばし、チームの勝利に貢献したいところ。