3月に骨折、約1か月ぶりの実戦終えた松浦悠士「痛みはまだあるけど追走は問題ない」/G1競輪ダービー
いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(G1)」は1日、2日目を開催。3日目、10Rの二次予選を走る松浦悠士(33歳・広島=98期)に話を聞いた。 3月取手G2「ウィナーズカップ」の準決で落車し「左第4、5指骨折」と診断された。今回は高知記念を一本欠場し約1か月ぶりの実戦となった。1走目の初日11R特別選抜予選は中団外併走から仕掛けるタイミングがなく、かぶってしまいなす術なく終わった。 「(回復具合は)想定通りの感じはあるけど、もう少し余裕が欲しいかな。やっぱりかなり指が気になるし、痛みはまだあります。だけど、テープの巻き方を変えたり握り方を変えて少しでも上向いて行けば。追走は問題ないので二次予選も頑張ります」 決して本調子とはいかないがS級S班の責任をまっとうするためにも全力だ。3日目二次予選10Rは幾度も連係を重ねてきた町田太我に身を預け渾身のVゴールを決める。(netkeirin特派員)