音楽フェス 「X-CON 2023」 の主催会社が破産
X-CON合同会社(TDB企業コード:602065136、資本金10万円、東京都渋谷区上原2-28-5、代表大山卓也氏)は、11月29日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人には、永野剛志弁護士(東京都千代田区丸の内3-3-1、東京丸の内法律事務所)が選任されている。 当社は2023年(令和5年)8月に設立。アニメ、ゲーム、ロック、ヒップホップ、K-POPなどさまざまなシーンのアーティストが集まる音楽フェス「X-CON 2023」の主催会社。「X-CON 2023」は、12月8日から10日にかけて千葉・幕張メッセで小室哲哉(TM NETWORK)、森口博子、高橋洋子、Da-iCE、花澤香菜、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ、NiziUなどのアーティストが出演し、計5公演が行われる予定だった。 しかし、11月21日に「主催者側の都合により中止させていただくことになりました」とフェス中止の発表がなされ動向が注目されていた。 負債は調査中。 なお、X-CON合同会社は自社ホームページにおいて、「チケット購入者への返金については、X-CON合同会社ではなく返金事務局が行う。返金事務局は十分な資金を確保している」などとしている。