荒汐部屋...福島合宿終了 若元春ら力士、2週間の支援に感謝
福島市出身の若元春、若隆景、若隆元の「大波3兄弟」らが所属する大相撲荒汐部屋の福島合宿は17日、全日程が終了した。力士らは宿舎として利用していた同市の吉井田学習センターで関係者に感謝を伝えた。 力士らを代表して若元春が「2週間ありがとうございました。福島の皆さんの応援に応えられるように頑張っていく」とあいさつ。市職員らが名古屋場所に向けて力士らを激励したほか、大波三兄弟福島後援会の会員らが「応援しています」「大波兄弟のおかげでお相撲が大好きになりました」などと書かれた寄せ書きを贈った。力士らが乗ったバスが動き出すと、職員らは手を振って見送った。 福島合宿は昨年に続いて開催。大波3兄弟をはじめ、同市出身の大賀と丹治の「丹治兄弟」らが参加し、5日から約2週間にわたって朝稽古や地元の小学生らとの交流などを行った。
福島民友新聞