チーム初「名誉のジャージ」で挑む ヴィクトワール広島・小野寺玲 個人総合トップ 自転車レース
小野寺玲 選手 「せっかくオレンジに着替えたと思ったら赤になってしまったっていうところもあるんですけど、なじみのある色で、しかも次戦がなじみのある宇都宮でのレースになるので、この色を着て帰れるのはうれしいかなと思います」 小野寺にとって宇都宮のレースは、2018年から3年連続で優勝している相性のいいレースなのです。 小野寺玲 選手 「ぼくも宇都宮からファンの方がたをこっちに連れてくる気持ちで来ているので、そういった姿をお見せできることを楽しみにしています」 栃木での2連戦は、いずれも優勝経験のあるコースですが、チームの中で最もアシストを期待する選手をたずねると… 小野寺玲 選手 「中村(圭佑)選手がぼくの近くで常にポジションをキープしてくれる動きを見せてくれて非常に頼もしかったので、彼のしっかりとした得意分野…、彼自身も得意と言っているので、そういったポジショニングが。それをもっと磨いていって、今後の連携に生かしていければなと思いました」 小野寺の加入でチームワークが明らかに高まったヴィクトワール広島 ― 。 小野寺玲 選手 「ぼくは性格上、『あれやれ、これやれ』というのを指示するよりかは、『できたらお願いします』ぐらいのスタンスでみんなとともに…。ぼく自身も決してめちゃくちゃ強い選手ではないので。みんなの力を借りながらという姿勢もぼくも持っていますし、それにみんなもしっかりと賛同してついてきてくれているっていうのは、このチームで感じているので。オレンジのチームがチームプレーをして熱いレースをみなさんにお見せできると思いますので、どのレースも期待して応援していただければなと思っています」
中国放送